東京湾の風を感じながら、ただ、歩く。
知らない人たちと肩を並べて歩いているのに、不思議と安心感がある——
私は、この感覚が好きで毎年このイベントに参加しています。
2025年11月、東京ベイエリアで開催された 東京ベイサイドマーチ に参加しました。
今年で3回目の参加。
これまでは10kmコースを選んできましたが、2025年は初めて20kmコースに挑戦しました。

競うためでも、記録を狙うためでもなく、
ベイエリアと街を「歩いて味わう」ことが目的。
20kmを歩いたこの日は、これまでとは少し違う景色と気持ちが残りました。

ベイエリアを「歩いて味わう」イベント
ベイサイドマーチの魅力は、スポーツイベントでありながら、
どこか街歩きの延長のような空気感があるところだと思います。
コースは東京湾沿いを中心に、
海、橋、ビル群、街、遊歩道と、
歩くからこそ気づく景色が次々と現れます。



走らない。急がない。
ただ、自分のペースで歩く。
参加者も、年齢も服装もさまざま。
本格的な装備の人もいれば、街歩きスタイルの人もいて、
「イベントに参加している」というより、
同じ方向へ散歩している大きな集団のような雰囲気です。
3年目で初めて選んだ20kmコース
2023年が初参加で10kmコース。
2024年も同じく10km。
どちらも、心地よい疲れと歩くことの楽しさが深まった、という感覚が残りました。
そして迎えた2025年。
「今年は、もう少し遠くまで歩いてみようかな」
そんな気持ちで選んだのが20kmコースでした。

大きな決意があったわけではありません。
無理をするつもりもなく、
もし途中でしんどくなったらペースを落とせばいい、
それくらいの気持ちでした。

もともと街歩きが好きで、普段から主に東京都内をランダムに歩いています。
そんな折、たまたまこのイベントのポスターを見つけて、
いっそのことイベントに参加してみようかというなんとなくで2023年に初参加しましたが、
まさか20kmを歩き切るとは・・・。
ベイエリアを空を風を空気を街を、より深く味わう一日につながったと思います。
ベイエリア×街歩きの魅力
定番のレインボーブリッジ、海とガントリークレーンの景色、遊歩道、
洗練されたマンションや緑、ベイエリアは、歩いてみると意外と表情が豊かです。

高層ビルと橋と空の広さ、
東京タワーと増上寺のにぎわい。



普段は電車や車で通り過ぎてしまう場所も、
歩くことで、ひとつひとつの距離として身体に残ります。
「今日は、ちゃんとこの街を通ってきた」
そんな実感が持てるのも、
歩くイベントならではだと思います。
20kmを歩いたあとに残ったもの
ゴールしたときに強く残ったのは、
達成感と満足感と心地よい疲労でした。
スタートの時にはあんなにたくさんいた参加者=仲間が、
後半ともなるととても少なくて、参加者がつけているワッペンを見かけると
ほっとしてました。なんか勝手に一体感感じて嬉しい気持ちになってました。

最後の方は足も痛くなってきて、辛く感じる瞬間もありましたが、
でもそれ以上に、
「いい一日だったな」という感覚が心に残っています。

3年目、初めての20km。
距離は伸びましたが、
このイベントの好きなところは変わりませんでした。

また来年も、
同じようにベイエリアを歩き、
知らない誰かと同じ方向へ進む一日を、
きっと楽しみにしていると思います。

街歩きに興味あるけど・・・きっかけ作りにオススメです
走ることが目的の大会とは違い、
東京ベイエリアの街や景色を、自分の足で味わいながら歩けるイベントです。
5km・10km・20km・30kmとコースも幅広く、
そのときの体力や気分に合わせて距離を選べるのも魅力だと思います。
知らない人たちと同じ方向へ進む、心地よい連帯感もこのイベントならではです。

コメント